HanaとTazの芸術鑑賞会。
今回はあいちトリエンナーレ、名古屋美術館編です。
名古屋美術館内部は、写真撮影OKの作品はありませんので今回は文章での説明です。
まず、入ると床に緑色の素材でアルファベットやひらがな、漢字が書かれています。よく見るとその文字が燃えています。
そう、お線香の粉で書かれた文字です。
煙をたてて文字がゆっくりと燃えていきます。
次は、んっ 真っ暗な空間。ヤバい。Hanaは入る前から怖がっています。
中に入ると、小さなロボットが音や光を放って動いています。
やっぱり怖がっているHana。
ロボットを指さして、「小さいトトロだよ。」と誤魔化しながら鑑賞。
だけど、暗い空間は苦手みたいで早々と次の作品に。
次は、この会場のメインと思われる作品。無数の透明チューブが張り巡らされ、赤い液体がチューブの中を流れていきます。
その流れは心臓の鼓動のように動き、血管を流れる血液のようです。
Hanaもその大きさに圧倒されたのか興味津々。
チューブに近づき、動く赤い液体を見て、
「うごいてるねぇ。かわいいねぇ。」とニコニコ顔。
う~ん、先入観のない子供の感性はすごいなあ、と感心。
その後、他の作品も鑑賞。すると、いきなり「トトロみる~」と言って、入り口近くの暗い部屋に走りだすHana。
今度は、暗い部屋を少しも怖がることなく、ロボットの動きと音にあわせて踊っています。
もう、暗がりの後遺症はとれたかな?
名古屋市美術館の作品は、芸術文化センターに比べ作品数も少なく、暗い部屋もほとんどなかったため、Hanaもぐずることなく最後までスムースに鑑賞することが出来ました。
作品の内容としては、芸文センターと比べちょっと物足りなかったかな。。。