唐破風部分の瓦葺きの様子です。
唐破風の軒裏と同様、従来の唐破風屋根の葺き方と違うシンプルな葺き方です。
もちろん、職人さんもはじめての葺き方。通常だと有り得ない葺き方です。
図面上では、はじめ職人さんもなかなか理解してもらえませんでしたが、入念な納まりの打合せにより施工にいたりました。
ここは工務店さんと職人さんの技術力の見せ所です。
見た目もそうですが、瓦本来の防水性も要求されるため、施工もかなり手間がかかります。
一度葺いた瓦を再度外し、何度も何度も納得いくまで葺き直しておりました。
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