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埋木

うつせみ、桔梗、あおい。

埋木
節を見せない工夫

東区建中寺本堂の柱にある埋木です。
江戸時代の大工さんが、柱の節を抜き取り同材で埋め込んだものだそうです。

節のある柱を活用するため、節を見せないようにする技術。
単に丸く抜き取るのではなく、様々な形で施された埋木は、遊びごころのある職人技です。
そのほかにも、将棋の駒やさくら、葡萄などの埋木を見つけることができました。

江戸時代の大工さん、とっても粋であることがうかがえます。

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