Diary 埋木 2011.04.08 by arksaie 0 うつせみ、桔梗、あおい。 節を見せない工夫 東区建中寺本堂の柱にある埋木です。江戸時代の大工さんが、柱の節を抜き取り同材で埋め込んだものだそうです。 節のある柱を活用するため、節を見せないようにする技術。単に丸く抜き取るのではなく、様々な形で施された埋木は、遊びごころのある職人技です。そのほかにも、将棋の駒やさくら、葡萄などの埋木を見つけることができました。 江戸時代の大工さん、とっても粋であることがうかがえます。