南飛騨の家の外壁はコテ塗り壁です。
ボードの下地処理が、きれいに施工されているかをチェックします。
下地が悪いと表面仕上げにも影響します。
職人さんの次の工程もあるため、朝早くからの検査。
名古屋市内の渋滞を避けるため、JRで現場まで移動です。
2両編成の、のどかな高山線。車窓からの景色はきれいです。
現場に着くと早速ボード継ぎ目のチェックです。
メッシュシートと一緒にパテでしごいた継ぎ目の表面が平滑になっているか、ボードの釘が適切に打たれているかを確認します。
続いて、表面仕上げのコテ塗り材。
コテ塗りのテクスチャーをどんな感じに仕上げるか打合せをしました。
材料は、缶に入ったベース材に3種類の骨材を混ぜて作ります。
仕上げの試し塗り。
職人さんの腕で良し悪しが決まるコテ塗り仕上げ。
様々なパターンを作成してもらい、コテの動かし方や押さえ方などを打合せ、塗パターンを決定しました。
打ち合わせ通りの仕上がりで出来ているのを期待して。。。
帰りもまたのどかな風景を眺めて電車に揺られます。