心配していた雪も積もることなく、上棟初日を迎えることが出来ました。
強い寒波の冷たい空気の中、気を引き締めて
仏様にお参りをしてから、作業に当たります。
材料がトラックで運ばれてきます。
接合金物はすでに付いた状態で納入されます。
現場での金物取付作業は最小限なので、工事がスムースに進みそうです。
前日までに準備しておいた土台と、柱の接合金物。
接合金物のフィンを、柱や梁のスリットに挿し込んで、ドリフトピンで止めていきます。
こんな感じに挿し込んで、柱下部の穴にピンを打ち込みます。
従来のほぞ・仕口加工の在来工法と比べ、柱・梁接合部の断面欠損が少なく接合部の強度が強いのが金物工法の特徴です。
作業開始から1時間。みるみる柱が建っていきます。
建つ柱の数が増えていくと、林の中にいる感じがします。
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