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黄金のドリフトピン

晴明殿は、KES構法という木造工法を採用しています。

柱と梁の継手部分を金物で接合するもので、接合金物にドリフトピンを挿し込んで固定します。在来の継手仕口のように木部を欠き込んで接合しないため、耐震性の高い構法となっています。

下の写真がドリフトピンです。通常は、シルバーのピンですが、初めて見る黄金のドリフトピンです。メーカーさんが1本、用意してくれました。水引も付いています。

夕方の上棟式の儀式で、黄金のドリフトピンは打ち込まれました。