
台風直撃で、建て方当日は建物がどのように出来上がってきたか分かりませんでしたが、台風一過の翌日建物を見に行きました。

柱や梁の軸組は組み上がった状態で、屋根床の合板張りの作業を行っていました。

3階の心配していた床合板の水濡れも、台風の強弱のある雨の中、合板を張る頃にちょうど小ぶりになり、ほとんど濡れずにすんだそうです。
表面が水たまりになっているのは粘着性の養生シートの上にたまった水です。
南側には大きなマンションがあります。

3階の大庇となる下地の梁です。SE構法のため、大梁側面から金物で直接梁を持ち出しています。

下の部分では、台風でコンクリートの部分にたまった水をかき出しています。
地上部分に庭がないため、2階に庭にあたるライトコートを設けます。
青いシートがかけらてている部分はシートが掛けられている形状のように三角屋根となりますが、南側の大きいマンションからの視線を遮りつつ、日光入ってくるような形としています。